少し高級感溢れる居酒屋にその席は設けられ、私達同期3人は並んで座る事になった。 乾杯の音頭を進藤課長がとり、宴が始まった。 最初は同期3人で喋っていたけど、酒も入って皆勝手に席を替えて騒ぎ始めた。 私は一人、移動せずに飲んでいた。 そんな時、隣りに座ったのが 『隆史』 進藤先輩だった。