俺は輝を見ながら言った。・




「お前嬉しくないのか?姪っ子ができるんだぞ?」




そう言うと、輝はツーンとした。




「生まれてからじゃないとわかないし。実感ない」




はは……。ホント冷めてる奴だ。




そう思っていると、時間は過ぎ……。
優雅と輝は帰ると席を立ち上がった。




「おれ達帰るわ」




「あぁ」




優雅がそう口にして俺は頷くと、俺と芽衣は靴を履いて外に2人を一緒に出た。




芽衣と2人を見送って俺は芽衣を後ろから抱きしめた。




「ほら。風邪引いたらいけないから早く家の中入ろ?」




そう言って芽衣と一緒に家に入った。