優雅……すっかり楓に躾けられてるみたいだね。
そう思いながらあたしは大人しくなった優雅を見つめた。
「分かったなら大人しくしてな」
そう言って腕を組ながら楓は優雅を睨んだ。
「……はい」
気が強い楓に怒られてる優雅……何か怒られて喜んでない!?
こいつMなんか!!?
まさかね。まさかね。
ここはあえて……想像しないでおこう。
まぁ何だかんだ言って、楓もあんな事言ってるけど口だけだし。
お互い、お互いの事好きなんだなぁ。
相思相愛。
そんな言葉が似合う。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…