そして0時――――。





クリスマスがやってきた。




「…捨てようかな…」


目に入った、新しい服や靴を見て呟いた。






いつまでも引きずってる訳にもいかないし、もうちゃんと前向かなきゃね…。





そして、ゴミ袋にそれを詰めた。