「麗香‼荷物持ったのー⁇」
「だからぁ、持ったってば☆」
「気をつけて行きなさいね‼」
「いってきまぁす!」
今日から高校生。
新しい学校「乙女河学園」に向かっている私。
稲沢麗香。
どこにでもいるような、ごく普通の女の子。
歩くこと15分。
意外と学校は家の近くにあって、これなら遅刻してもなんとか
なりそうだな、とか思っちゃったりもする。
でも学校が…‼
ムダにデカい‼
入ってみたはいいものも、校舎から校庭まで、
全てがデカい‼
ここが私立だということは、まぁ後々知ったことなんだけど。
そして今私はだだっ広い校舎の中で職員室を探そうと必死になっている。
(あ、あれかも…)
そう思った瞬間、
ドンッッ
鈍い音がした。
「ってぇ…」
男の声。
「す、すみません‼」
とりあえず謝った。
見上げればそこには…
超がつくほどの美男子の姿があった。
「だからぁ、持ったってば☆」
「気をつけて行きなさいね‼」
「いってきまぁす!」
今日から高校生。
新しい学校「乙女河学園」に向かっている私。
稲沢麗香。
どこにでもいるような、ごく普通の女の子。
歩くこと15分。
意外と学校は家の近くにあって、これなら遅刻してもなんとか
なりそうだな、とか思っちゃったりもする。
でも学校が…‼
ムダにデカい‼
入ってみたはいいものも、校舎から校庭まで、
全てがデカい‼
ここが私立だということは、まぁ後々知ったことなんだけど。
そして今私はだだっ広い校舎の中で職員室を探そうと必死になっている。
(あ、あれかも…)
そう思った瞬間、
ドンッッ
鈍い音がした。
「ってぇ…」
男の声。
「す、すみません‼」
とりあえず謝った。
見上げればそこには…
超がつくほどの美男子の姿があった。