商店街。

時間が時間だけに、ほとんどの店は閉まっていてもおかしくはないが、
そうでもなかった。
それ以前に閉まっている店を探す方が難しいほど。
それほどに辺りは賑やかだった。

あゆむ「それで、具体的に何をするっていうのはあるの?」

メグ「うん、それは考え中。 少しだけ待って。 助っ人を呼んであるから」

あゆむ「・・・?」

真っ先に頭に浮かんだ人たちは、できれば勘弁してほしい。
門崎祐司、夏希さん、尚人・・・
少なくともこの人たちでないことだけを祈った。

・・・