同時刻。
門崎祐司の自宅。

祐司「あれ? こんな時間にどうしたんだ?」

圭悟「今日は休み。 たまにはお前と遊んでやろうと思ってな」

祐司「祐徒の方がよかったか?」

圭悟「すまん、冗談だ・・・それだけは出来れば遠慮したい。」

祐司「で、結局何の用事だ?」

圭悟「そうだな・・・とりあえず中で話してもいいか?」

圭悟を俺の部屋に招き、
適当に座らせる。

・・・

圭悟「相変わらず殺風景な部屋だな~。 美緒の病室と変わらんぜ?」

祐司「自分の部屋だしな。 他の部屋はそうでもないよ。 ビールでいいか?」

圭悟「あぁ、すまんな」

・・・