美波side-
陸斗からメールが来た。
“今日一緒に買い物行かない?”
暇だったし、里佳との約束がなくなっちゃってたから
“うん、いいよ。”
と返信した。
「美波ー。行こ?」
陸斗が迎えに来てくれた。
「うん。」
県内でも有数の大型ショッピングセンターに行った。
「なあ、美波」
「ん?」
「俺ら、より戻さないか?」
「え・・・?」
「また、付き合いてえんだ。」
-実はあたしと陸斗は昔仲のよかった
“かいくん”って言う人とよく遊んでたんだけど
かいくんと陸斗にあたしが告白されて
陸斗に選んで付き合った時期があった。
そしたら、都合よくかいくんが引っ越すことになったのだー
「な、なんで今なのよ」
「なあ美波、今日何の日だ?」
-今日?3月14日?-
「ホワイトデー?」
「そう。そして俺らが付き合い始めた日なんだ」
「うん・・・」
「あの時、おまえOKって言ってくれたよな?」
「う、ん・・・」
「もうあいつのことは忘れようぜ、な?」
-私は新幹線に乗るときのかいくんの表情が今でも忘れられなかった-
「うん、わかった」
そしてあたしは、また陸斗と付き合い始めた。
陸斗からメールが来た。
“今日一緒に買い物行かない?”
暇だったし、里佳との約束がなくなっちゃってたから
“うん、いいよ。”
と返信した。
「美波ー。行こ?」
陸斗が迎えに来てくれた。
「うん。」
県内でも有数の大型ショッピングセンターに行った。
「なあ、美波」
「ん?」
「俺ら、より戻さないか?」
「え・・・?」
「また、付き合いてえんだ。」
-実はあたしと陸斗は昔仲のよかった
“かいくん”って言う人とよく遊んでたんだけど
かいくんと陸斗にあたしが告白されて
陸斗に選んで付き合った時期があった。
そしたら、都合よくかいくんが引っ越すことになったのだー
「な、なんで今なのよ」
「なあ美波、今日何の日だ?」
-今日?3月14日?-
「ホワイトデー?」
「そう。そして俺らが付き合い始めた日なんだ」
「うん・・・」
「あの時、おまえOKって言ってくれたよな?」
「う、ん・・・」
「もうあいつのことは忘れようぜ、な?」
-私は新幹線に乗るときのかいくんの表情が今でも忘れられなかった-
「うん、わかった」
そしてあたしは、また陸斗と付き合い始めた。