「よろしくね佑希那。

名前は先崎 詩ちゃんだよ。」

「ま、待って!教えれないって!!」

「詩ちゃんはね西高校の3年生なんだ」


西高校って…
バカ…

だからって2学年も違えば無理でしょ…?


「大丈夫!!」

「…」


何を言っても聞いてくれないパパとママを残し部屋に戻った。