あんな傷じゃドコにも行けないだろう…。

あたしは家に帰って救急箱を手に取って公園へと走った。


そんなに時間はかかってないはずなのに…。








男の子は居なかった。


あたしは辺りを探した。

どこかで倒れてるのかも…