「私、旅費無いから行けないか」



お金の事を思い出し。


肩を落とす。




『大丈夫だよ・・・俺が出すし』



「マジですか・・・楓様」




私が聞くと


笑顔で頷く楓・・・




楓が神様に見えてきた・・・―――――