そこにいたのは
優しい
親ではなく
顔が
腫れて
刺されて
荒れ果てた姿だった。


私は
ずっと
泣き続けた。


りーは
そんな
私を
抱きしめ
一緒に
泣いてくれたね。


幼いのに
私より
はるかに
強かったね。