「知ってた?俺とお前同い年でしかも同じ高校にこれから
行くんだぜ?」




へぇーーーーーー。




そうですか。




って。





え!?




うそ!?





なんで!?




私よりはるかにお金持ちの人がなんで私なんかと
同じ高校!?



つーか、ほんとに私のこと何でも知ってるし・・・。




「で?さっきの話に戻るけどどうすんの?
これから。」



自分ひとりで生活していくことが不可能なことくらい
私だってわかってるよ・・・





そう思ったら急に涙がでてきた。



いままで、ずーとがまんしていた涙が。




「お前、馬鹿だろ?」




気がついたら私は・・・