開き直ったナスカに、バースは声を荒らげた。
「そんなくだらない事であいつ等を使ったのか!?だいたい、私の時も金巻き上げようとしただろ!」
「何言ってんの!?あんたの時は、あんたが強過ぎて客からクレームが来たって言われて貰えなかったのよ!」
バースは机を思いっきり叩き、ナスカを睨み付ける。
「そんなの知らねえよ!それに何でそんなに金がいるんだよ!」
「あんたのせいでしょ!」
「ああ?」
バースは怪訝な顔をしてナスカを見る。ナスカはバースを指差す。