「ヘウ"ンには、実戦と同じような訓練が必要だと思ったからよ」
「あいつを私に任せたのはナスカだろ?なのに何で勝手な真似するんだ?」
「バースは絶対に反対すると思ったから」
「当たり前だろ?あいつは神化もろくに出来ないんだぞ?試合に出るなんて早過ぎる」
「いいじゃない別に。さっき大会の関係者から連絡があって、ヘウ"ン達は明日決勝戦よ?凄いでしょ?」
するとバースはナスカの目をじっと見て、静かに口を開いた。
「ヘウ"ンに何て言って向かわせたんだ?」