そこへ案内人がやって来た。若干冷や汗をかいているのは、本当にジュリアが死んだと思ったからだろう。
「今日の試合は以上です。明日は決勝戦ですので、今日はゆっくりとお休み下さい」
「ヘウ"ンちゃん、明日も頑張ろうね」
「はい」
ジュリアとヘウ"ンはハイタッチをして、部屋に向かった。