「勝ってくれて良かったよ。私もバースの事言われて凄くムカついてたから。ヘウ"ンちゃんが勝ってくれたおかげでスッキリした」
「ジュリアさん」
「よーし、もうこのまま優勝を目指そう」
「え!?」
ヘウ"ンは声を上げたが、ジュリアさんはやる気に満ちた顔をしている。
「優勝して、バースの生徒のヘウ"ンちゃんはこんなに強いんだって世界中に分からせよう。バースもきっと喜ぶよ」
バースの事を悪く言われないように優勝する。バースの名を汚さない為にも。