「どうしたんですか?凄く機嫌いいですね?」
ジュリアさんは「へへー」と笑い、
「だってヘウ"ンちゃんと二人っきりの任務だもん。凄く楽しみなんだー」
任務とはまた違うけど…。
「でも大丈夫でしょうか?」
「何が?」
「私まだ神化も上手くないのに、大会なんて出ても」
不安そうに言うヘウ"ンとは違い、ジュリアさんは明るい。
「大丈夫だって。適当にやればいいんだよ。あっさり一回戦で負けて、後は私とデート楽しもう」
ジュリアさんは相変わらずだな。