「今日は私の生徒に付き合ってくれてありがとうございました。ミシュラさん」
ミシュラ?バースはこの人の名前聞いてなかったのかな?
「バース、この人はキクさんだよ」
「それは偽名だ。この人はミシュラさん。ナスカの教師だった神人だ」
「え!?」
神人なのは知ってるけど、あのナスカさんの教師?本当に?
驚いた顔を見せるヘウ"ンを見てミシュラさんが笑う。
「ナスカは元気?」
「ええ。いつも無茶な事言って困ってます」
「ナスカも同じ事言ってたわ」