家に着く頃には、空が紺色になっていた。 家族は私を心配して誰も食事に手をつけないで待っていてくれた。 そして…… 「いや、悪いっすよ!!」 「遠慮しないでいいからぁ!!うふふ」 「いやいや、僕からもお願いするよ! 遠慮せずに上がって上がって!! 」 「いや、本当悪いんで〜…!!」 私の前ではとても困った事態が起こっていた(現在進行形)。