やばっ!!
遅刻する
私は急いで着替えを済ませると、ご飯も食べずに家を出た
――――――――…‥
なんとか集合時間にも学校にも間に合った
「それではホームルームを始めます…」
「……」
ホームルームが始まったのだが、隣には柳井の姿がなかった
まぁ…別に良いんだけどね
私は担任の話なんて聞かずに窓の向こうに見える真っ青な空をぼんやり見つめていた
「今日は皆さんにお知らせしておく事があります。
柳井君はある事情により、クラスを別にしました」
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