自分の部屋に入るなりすぐベッドに勢いよくダイブした

ふわふわの布団が肌に触れて気持ちいい


それより

「…あーあ」

私は顔を布団に押し付けた


あまりにもかわいそうだったから思わず頷いちゃったんだけどやっぱりなぁ…なんて今更後悔する


いや…いいんだ!!

ホッペチューぐらいでなにいじいじしてんだ私!!

「気にしすぎなんだよね…」

そう思っても頭の中では柳井の顔ばかり浮かんできて

って


あいつの事なんかどうでもいいの!!

ブンブン頭をふって頭の中の奴を追い出す


「………あ」