私が追いついたところで柳井は口を開いた


どうせろくでも無い事だろう…

そんな軽い気持ちで考えていた

のに




「俺達の…sugar nightのポスターサイン入りであげるって言ったの」


それは…



「……え?」


私が考えていたことと大きく違っていた


そして


これが


sugar nightとの
出会いだった