『今日は楽しかったです♪カズさん…と颯斗くん』

『また誘ってくださいね』



「ん…じゃあな」



二つ返事で返すと、俺と颯斗は軽く手を振って女の子2人を見送った




「なぁ…俺邪魔者じゃなかったか?」


なんか睨まれたしなぁ…って付け足して引きつった笑みを浮かべながら俺に聞く



「いや全然。ああいうのは大人数の方が楽しいしな」


ニヤッと笑うと俺は先ほどまでいた建物を見上げる



「ラブホ…」