私が初めてあなたを好きになったのは11歳のとき。
あなたが13歳の頃でした。
中学校のテニスコートで
汗を流して頑張っているあなたを見て
小学生だった私は恋をしました。
「ね-...毎日毎日テニスコート見に行って楽しい?」
「楽しい!!!」
「...いつからそんなテニス好きになったのさ」
「テニスが好きなんじゃないもん。」
「えっ!あ~なるほどね」
「ほらあそこ!あのかっこいい人!!」
「え?どこ?」
「ほら!!今笑ってる人!!」
「みんな笑ってるんですけど」
「ぅぅぅ...今日もカッコィィ!!」
「名前は?」
「しらない」
「何年生?」
「さぁ~?3年かな?」
「話したことないの?」
「!!あるわけないよ!!」
「・・・・アホか」
「なんで?」
「なんでって・・・このまま見てるだけ?」
「見てるだけで十分!!あ,でも一緒にテニスしたいかも」
「テニスしたことないじゃん」
「・・・そぅなんだよ」
「教えてもらえば?」
「無理無理無理!!」
「だれが協力してくれそうな人とかいないわけ?」
「ん~・・・・あ!!ww」