2年2組のクラスの後ろの方から、ドアをがらっと開けて入った。
まだ、教室内はザワザワとしていた。
よかった。まだ先生は来ていないみたい。
私の席は……と、番号順で、一番後ろのはず。
――あった、ひとつ、空いている席があった。
だけど……。
ぱっと見たところ、窓際の方にぽつんとその机はあった。
私の出席番号は37番。
教室内は、6人ずつでひとつの列が、6列。
窓の方からの3列が男子。
真ん中から半分が女子。
ざっと見たところ、教室の席は全て埋まっていた。
ぽつんとある席は、窓際の男子2列の間の後ろに位置していた。
私は女子の最後尾の子に声をかけ、その子は番号36番だと言った。
男子の最後尾の子も、自分が男では一番最後の番号だと言った。
やっぱり、あの孤立した席が、私のところか――。
そうだよなぁ。女子側の入り口付近とか、真ん中とかだと、邪魔になるからな。
とりあえず私は、その席へと座った。
まだ、教室内はザワザワとしていた。
よかった。まだ先生は来ていないみたい。
私の席は……と、番号順で、一番後ろのはず。
――あった、ひとつ、空いている席があった。
だけど……。
ぱっと見たところ、窓際の方にぽつんとその机はあった。
私の出席番号は37番。
教室内は、6人ずつでひとつの列が、6列。
窓の方からの3列が男子。
真ん中から半分が女子。
ざっと見たところ、教室の席は全て埋まっていた。
ぽつんとある席は、窓際の男子2列の間の後ろに位置していた。
私は女子の最後尾の子に声をかけ、その子は番号36番だと言った。
男子の最後尾の子も、自分が男では一番最後の番号だと言った。
やっぱり、あの孤立した席が、私のところか――。
そうだよなぁ。女子側の入り口付近とか、真ん中とかだと、邪魔になるからな。
とりあえず私は、その席へと座った。