「大丈夫か…?」

30分ぐらい泣いていただろう。

そのおかげでスッキリした。

心もずっといてくれている。

『うん…もう何かスッキリした…』

「そっか…よかった…あのさ…俺らもう一度やり直すことは無理かな?」
『うん……』

「じゃあ…1日考えて!明日!夏休みだけど学校に入って…あの俺らが結ばれた場所の屋上に来て…」

それだけ言い心は私を放って帰っていった。

『何なのぉぉ!まさか!二股!!!!??』

私は大声を上げた。