ただ謝るしかなかった。
「ハァ!?謝ってすむとでも思うん?まだ2年やろ?こっち3年!うちらより派手やん!ふざけんなよ!!!」

1人の先輩がおもいっきり私のお腹を殴る。

『痛っ!!!!』

私はその場に倒れこんだ。

「それぐらいで痛いって言ってたらダメでしょ!棒!!」

もう1人の女が私を殴っている女に棒を渡す。

え!!?嘘!?

これで殴るの?

『嫌!!』

誰か!!!

誰か!心助けてぇ!

「ヤメロ!!!」

カーン!!!!!

棒が激しく地面に落ちる。

私…助かった…。

誰が助けてくれたの?

私は重い体を起こして前を見た。

『心??』

嘘!心が助けてくれた!