『はぁ……』

自然にため息が出る。

誰も一緒に行く人いないしな…。

渚は頭いいし…。

羨ましいな…。

でも…補習が始まってから私の人生は変わったんだ…。

学校に着き教室に入る。
私が教室に入った瞬間みんなが私に注目する。

違う……!!

注目してるのは…3年の先輩じゃん!

忘れてたぁぁぁ!

先輩と一緒だったぁ!

どうしよ……。

だってスカートもうパンツ見える状態!
化粧ヤバイ!
靴下ルーズ!
髪の毛ギャル系のくくり方!

ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!

私の人生…終わった…。
「ちょっとあんたさぁ!調子乗りすぎ!」

ホラ!先生まだ来てないから先輩達私のほう来たじゃん!

『はい…すみません……』