あれ…今私…。

健太がいい人じゃないって…認めてる…。

『お兄ちゃん…ちょっと…』

私はお兄ちゃんの腕を掴み廊下に連れ出した。

『お兄ちゃん…私健太が怖いの…だから…話さないでくれない…仲よくなられたら困る…』

「何があったん?あんなにラブラブやったのに!!」

私はお兄ちゃんに話すことにした。

心って人と歩いてたら健太がいて私を怒鳴りつけたこと。

私は健太じゃなくて今は心が好きなこと。

「健太の気持ちもわかる…付き合ってんのに違う男と歩いてたら怒るよ…それはわかってあげて…でも愛は今…心って男が好きなんだな…??」

『うん…』

「じゃあ!その気持ちを大切にしろ!」

やっぱりお兄ちゃんだ。
頼りになる…。

お兄ちゃんに話してスッキリした。