私は渚を外に出しドアを閉め鍵を閉めた。

ドアにもたれ掛けながら地べたに座り大泣きした。

『意味わかんなぃぃ!!フェェェン!!』

お母さんは調度買い物中だったから私は声を出して泣いた。

ふと後ろを向くとドアの外側にはまだ渚と大輝くんが立っていた。

「い!あ…い!!」

微かに渚の声が聞こえる。

『帰ってよぉぉぉ!!』
私は大声で怒鳴った。

何分かたち渚達は帰っていった。

何やってんだろう…。

友達まで困らせて。

最悪だな…私…。

私は自分の部屋に入った。

♪♪♪♪~

ケータイの着うたが流れる。

渚。

ゴメン…出たくない…。
私は電源を切った。

明日…学校どうしよ…。
そんな事を思っている内に1日が終わって私は寝てしまった。