「何でわかったん??」
『結婚するもん!お互いの気持ちぐらいわかるよ!!』

「そっかぁ…もう少しで次の年だな……」

『一緒に過ごそうね!』
「約束だな!!」

私と心は何分か話して電話を切った。

その後は限界がきて寝てしまった。




ピピピピピ!!

今日は学校に行かない心。

私は暇だから行くことにした。

『行ってきます……』

心がいないから…テンションが下がる。



『オハヨー……』

教室に着いて渚に挨拶をする。

「久々!クリスマスイヴの時抜け出したな?」

『ゴメン!やっぱり心を裏切ることはできない』
「まぁうちも同感!結局愛のお兄ちゃんが説教みたいなしてくれて…それが結構きいた…」

『お兄ちゃんは最高だよ!!渚…真剣な話していい??』

渚は聞いてくれると言ってくれた。

もちろん…結婚のこと。