「フゥ!緊張した!」

私と心はご飯を食べに行くと言い外に出た。

『心ガチガチだったもんね!!』

「愛が先々行くからだろ!!普通は俺が結婚したいって言うつもりだったのに愛が言うから焦ったじゃん!!」

『ゴメン!まぁ私もかなり緊張してたし!!』

「あぁ!!あのさ今日はやっぱり家族揃ってんだし家で飯食え!!」

『え!?いいよ!!』

「いいから!!」

心はそれだけ言い自転車に乗り帰っていった。

私は仕方なく家に戻った。

『やっぱり家でご飯食べる!!』

私はご飯を口いっぱいにほりこんだ。

「愛が結婚か………心くんとか言うやつ以外とカッコイイしな!!」

お父さんはさっきの涙は乾いて笑顔になっていた。

『世界一カッコイイもん!!!』

「ハハハハハハ!!」

その日の夕食は久々の光景だった。