友達ん家違うんだ。

ゴメンね。まだ本当のことは言えない。

ピーンポーン!

『心かな??』

私は玄関のドアを開けた。

「コラ!勝手に開けたらダメでしょ!変な奴だったらどうするんだよ!」
『ゴメンなさい…』

「わかったならよし!!さっ!用意出来てるか??」

『うん!!』

私は荷物を取りに行き家を出た。

「俺ん家行って荷物置いてどっか行く?」

『んー………映画!』

「映画??何の…」

『あぁ!やっぱりいいや!!家でのんびりする!!』

「なんやそれ!まぁいいか!!」

私は心と楽しく話しながら家に向かった。



「さっ!着いた!!」

『ヤッター!!!って!ぁぁぁぁぁぁぁ!ケーキ作りたいから材料買おうと思ってたのに!忘れたぁぁ!!』