『―――――!――――。』
『―――、――――。』
目を開けなければ見えなかった残酷な真実像
幼い自分が、信じる行為をするのを止めた最後の日
『・・・・・・・さぁ、行くよメアリ―』
聞こえる言葉は、残酷なものばかり
呼ばれる名前は、あの時、あの場所によって捨てようと決めた幼い私の名前
その終わりは、果てしなく底無しの闇
『ようこそ、――――へ。――の姫』
「いヤぁあアあぁア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
二度も目にした気持ち悪い笑みは、目に焼き付いて消え去らないようにより深い呪縛となり果てるのだろう
それと共に差し出された手は、傲慢で横暴に獲物を捕らえては、離すまいと強く永遠と縛り付ける