ランドセルを自分の席に置き、須川たちに近づくと須川は俺に気付き目をそらす。



あからさまに俺を避けんなよ。






「須川!話がある。ちょっと来い!」


「やだっ!」


「・・・・。


お前なんで俺に黙って先に行ったんだよ。」



「・・・・・。」



須川は無言になる。