「あっ!ハルくん! コレ作ってみたの!!」 私はとっておきのブルーの包みをハルくんに手渡す。 笑顔でハルくんは受取って 「ありがとう。」 そう言って私の髪を撫ぜて、髪にキスをする。 「俺も、ミチルに♪」 そう言って私の前に小さなピンク色の包みを置く。 「俺の気持ち返すの、ホワイトデーまで待てないから。」 そう言って二カッっと笑う。 「もぅ…でも、ありがとう。」 私もハルくんにお礼を言う。