こんなふうにバカやってみんなまとまって…

(あぁ…あたしこのクラス好きだなぁ!)

苗果はしみじみそう思った。


けらけら苗果の発言で笑って…

「苗果~はやく彼氏連れてこいよ~まっお前じゃ無理だろうけどなっ(笑!」


「言ったなぁ~!絶対に連れてくるんだからっ!」


クラスみんな笑いあってる時に教室の扉が開いた


「お~いっ!何笑ってるんだ~朝のHRはじめるぞ~」


担任の先生がやってきた

教壇の上に立っている苗果を見て


「望月っ!!何やってるんだ(笑)」


するとクラスの男子が先生に


「先生~マジ聞いてよ~苗果がさぁかっこいい彼氏作って俺達みんなに紹介するんだってよ!マジ笑えるよ~」

男子生徒の発言で先生もいきなり吹いた。

「望月っ!あはは何をバカな事言ってんだ?」

先生からも笑われた苗果はムキになってもう一度宣言した。


「なっ!?笑う事ないじゃないのよっ!!絶対にみんなを見返してやるんだからっ!!」

そんな苗果にクラスみんなは笑うばかり。

「はいはい。わかった~わかったから望月っ!とりあえず席に着けっ(笑」