そんなあたしの声にクラス中がし~んとした…。

ぴたっとみんな動きを止めて…?


「「「「あははははははははっっっ―!!!!!」」」」


一瞬の間のあとクラス中が爆笑の嵐になった。

男友達や女友達は


「苗果っ!おめぇ~には絶対に無理な話だ(笑)」


「そうよ~苗果!無理よ無理~!」


みんか口々に爆笑しながら言う…


「まったく…苗果っ無理な野望じゃない(笑)」


そんなクラス中に苗果はムッとした。


「なっなによぉっ!!ひっどいじゃないっ!あたしにだって…できるかもよ?」

クラス中に向かって苗果は言った。

何言っても爆笑されるだけで…


「…よ~しっ!!それじゃぁっ…いつかぜぇったいにみんなにあたしの彼氏紹介するからっ!覚悟しなさいっ?」


苗果はいつの間にか教壇の前でみんなに笑いながら宣言した。


「おお~っ待ってるぜ~(笑)」


「楽しみにしてるよ~苗果っ」


「うんうん!待ってなさいっ!必ずかっこいい彼氏作ってみんなの前に連れてくるからっ(笑)!」


クラスみんな和気あいあいとした雰囲気で笑いあった。