「あ!ひかりちゃん!!?」




その言葉にビックリして
一瞬固まってしまった。












だってその声は







さっき怒鳴っていた
あの怖そうな男の人の
声だったから…………。








あたしはゆっくり振り向く。










「なーにビビってんの?(笑)久しぶりじゃん♪」









え…?久しぶりって…………










この人知らない…。









ヒカリ「あの……………誰ですか?」








その言葉を聞いて
一瞬不思議そうな顔をした。



けど、何かを思い出したように
男は笑った。







「あー!そっかそっか!俺はひかりちゃんの事知ってっけどひかりちゃんわ俺の事しらねーんだ!(笑)」








ヒカリ「…」


怖くて黙っちゃった。




そして気づけばさっきまでいた
サラリーマンも
今はもういなかった。