「じゃあ、またな。」



「うん。バイバイ」





あたしは安藤尚を見送った。
あたし達は、
これから別々の道を行くけれど、

あたしは信じてる。





あたし達の絆が、

壊れることはないと……



あたし達の道は、

また交わると……









だから

それまで。





さよなら。安藤尚───