「えええええ!まっじイ?よかったねっ!!」
私はイスから立ち上がり、目を見開いて驚いた。
「うん、マジマジ♪実は、俺、さっき、南本に言われた時ほんとは嬉しかったんだ」
嶋田が顔を赤らめて言う。
「え、、そうなの??」
由香が嶋田の顔を横から見、嬉しそうな顔をする。
「え?…あ、あぁ……まーな……」
「…そ…なんだぁ…」
由香もさすがに照れ、私はふたりを冷やかす行動に出る。
「ふったりともぉ♪キスでもしたらぁ?付き合い記念日にぃ!!」
私は由香の肩を突き、キスコールをした。
「…え、ど…、する?」
由香が、嶋田の顔を照れながら覗く。