「あっ……」



ビーカを並べている、そんな時、声が聞こえた気がして振り返った



佐倉!?



すぐにまた佐倉から顔を反らす



なっ!なんであいつが!?


……あっ。担任が呼んだんだよな……。



ヤバい。俺、動揺しすぎ!!


落ち着けっ!!


落ち着くんだっ!俺っ!



俺はフルスピードで準備を終わらせた



結局まともに佐倉と会話をしないまま、理科室を出た




わぁぁ―……



絶対ヤバい!佐倉も何か俺が普通じゃないって気づいてたよな!?



どうすればいいんだ。俺!!