久々に目を合わせる


早くなる鼓動を落ち着かせようと必死だった


「………何…?」


その言葉さえ必死だった



俺をみつめる大きな瞳



「……あの今日、日誌一緒に書かない?」


「……え?」



俺たちが2人で話すなんて本当に久しぶりで……


自然とクラスメイトも俺らを見ていた



突然で何がどうなっているのか、分からなかった


日誌を書くって言ったよな……



それも一緒にって……



「……俺は…「龍―♪そんなの別にいいじゃん。私たちとカラオケ行こうよ♪」