「つ―ことで前期の学級委員は、藤宮と佐倉になった。2人とも頑張れよっ!」 ………は? イヤ……意味わかんねぇ つ―ことでじゃねぇ―だろ! 「せ、先生っ!なんで私が!?」 ガタッと椅子から立ち上がりそう言った佐倉。 「あぁ―佐倉は成績上位者だから、生徒会からの推薦だ。」 「んじゃ、俺はどういうことだよ!?」 つい立って、口走っていた。 俺は自慢じゃねぇ―が、誉められる成績じゃない