「それで俺たちも一緒にお見舞いに行こ―っ!みたいなことになって♪」
イヤ…だからなんでそこでそうなるの―…
藤宮とチラッと目が合った
すぐにお互い反らす
「よし!!んじゃ帰ろっか♪」
そう言ってお見舞いのゼリーをあたしに渡してきた美結
「もぉ、帰るの?」
「うん。雫の様子見に来ただけだし」
「そっかぁ―なんかありがとね。」
「いえいえ。んじゃ帰ろっか♪田所くん♪」
「あぁ♪」
そう言って美結、田所くんの順で部屋を出て、藤宮も出ていこうとした
その瞬間!!
――バンッ
勢いよく閉められたドア
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…