冬休みが入り安達さんは、私のバイト先に遊びに行くと言ったまま1週間を過ぎました。

何故に逢いに来ないのだろうかと気持ちがモヤモヤ致しました。

そしてクリスマスの当日にバイト終わって帰ろうとしたとき、安達さんがケーキを持って待っていたんです。

あれこれと私は、二人に全てを話しました。

「…それって「恋だよー!!!」

たかちゃんの言葉を遮り安岐さんは満面の笑顔で叫んだ。