「んん~。くぁ~ふぁ。」
首が痛い。
腰も痛いし、なんかお腹の上に重たいものがある。
寝ぼけなまこのアタシは寝転がりながら目をこする。
みればアタシの部屋じゃない。
広…間?
むくりと顔を上げてお腹のほうを見れば頭が乗っかっていた。
「ん?…総司かぁ……ッ総司!?」
アタシは勢いよく起き上がった。
総司の頭は反動で勢いよく床に落ちた。
「ってぇ~。なんだよぉ~。俺ぁ二日酔いなんだぜ?」
「そっ、総司!?」
「なんだよぅ。」
「なんでアタシの上に!いや全く意味わからないんだけど!?」
「るせぇ~。」
「どうしたぁ?」
ふと声がしたかと思うと近藤さんと土方さんまで寝転がっていた。
それはそれは青ざめた顔で。