「さて、と。今日はここら辺でいいだろ。」

「そ、だね。」


汗をかき、息もきれぎれのアタシたち。

まだ、そんなに腕は鈍っていなかったが少し傷が痛んだ。


「俺は部屋にもどるよ。」

「うん。じゃぁね。」


総司と別れてアタシは歩き出した。

足は自然と土方さんが歩いていった方へ。