「あ、心愛おはよ」
目が覚めて
自分の部屋をでた
ときちょうど雪姉も
部屋をでたとこだった
「おはよ…」
いつもと変わらない
普通の朝
「今日クリスマス
イブだよ―」
雪姉が嬉しそうに笑う
「知ってる
いいよね雪姉は
一緒に過ごす人が
いるでしょ?」
「う―ん
友達と遊ぶ予定は
あるけど
夕方には家族と
祝えるように
帰ってくるよ―」
…友達?
その中には
優人も
いる?
「雪姉…」
私は小さな勇気を
振り絞る
…言わなくちゃ
強くならなくちゃ
陸の言った言葉を
思い出して
私は決心する
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